外壁がどのような状態になったら塗り替えをする必要があるの?

🔍 外壁塗装の塗り替えが必要なサイン
1. 色あせ(退色)
• 日差しや風雨の影響で、塗装の色が薄くなってきたら、塗膜の劣化が始まっているサインです。
2. チョーキング現象
• 外壁を手でこすると白い粉が付く現象。塗膜が劣化して粉状になってきている状態です。
3. ひび割れ(クラック)
• 髪の毛のように細い「ヘアークラック」でも、放置すると雨水の侵入につながるため注意が必要です。
4. 塗膜の剥がれや膨れ
• 塗装が剥がれたり、浮き上がって膨れている場合は、下地への密着が失われており、防水性が低下しています。
5. カビ・コケ・藻の発生
• 表面に黒ずみや緑色の汚れが見える場合、塗膜の防水性能が落ちて湿気を含みやすくなっている証拠です。
6. シーリングの劣化
• 外壁のつなぎ目(目地)のシーリング材にひび割れや硬化が見られると、水の侵入リスクが高まります。

🕒 塗り替えの目安時期
• 一般的な外壁塗料の耐用年数
• アクリル:5〜7年
• ウレタン:7〜10年
• シリコン:10〜13年
• フッ素:15〜20年

※ただし、地域の気候や立地条件によって差があります。

✅ まとめ

「見た目が気になる」「築10年以上経っている」「チョーキングやひび割れがある」といった場合は、塗装業者に点検を依頼するのがおすすめです。早めの対処で家の寿命を大きく延ばせます


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