自分も足場に登って確認しても大丈夫?

外壁塗装を依頼した際、「作業中の様子を自分の目で確かめたい」と思う方も多いのではないでしょうか。この記事では、外壁塗装中に施主自身が足場に登ることは可能なのか?という疑問について、注意点も含めて詳しく解説します。

結論:基本的にはNG!安全面に注意が必要

結論から言うと、原則として施主が足場に登ることはおすすめできません。その理由は主に以下の3つです。

1. 安全上のリスクが高い

外壁塗装用の足場は、高所での作業を安全に行うために設置されていますが、作業員向けに設計されており、一般の方が安全に登ることを前提としていません。ヘルメットやハーネスといった安全装備がない状態で登るのは非常に危険です。

2. 事故が起きた場合は責任問題になる可能性も

万が一、施主が足場から転落してケガをした場合、施工業者にも責任が及ぶ可能性があります。そのため、業者側からも「登らないでください」と言われることがほとんどです。

3. 作業の妨げになることも

作業中に足場に登ると、職人さんの作業を妨げてしまう恐れがあります。職人が集中して作業できる環境を守るためにも、足場に無断で登るのは避けましょう。

見学や確認をしたい場合はどうすればいい?

「仕上がりや作業の様子を見たい」という方は、事前に業者に相談することが大切です。多くの施工会社では、希望があれば進捗写真の提供や、作業の合間に安全な場所から説明してくれる対応をしてくれます。

【おすすめの確認方法】
• 写真や動画で進捗を報告してもらう
• 作業前後の立ち会いをお願いする
• 安全が確保されたタイミングで業者立ち会いのもと確認する

まとめ:無理に足場には登らず、業者としっかりコミュニケーションを!

外壁塗装中に足場に登るのは、安全面や法的な問題から基本的には控えるべき行為です。気になる点があれば、業者に遠慮なく相談することが最善策です。信頼できる業者であれば、こちらの不安や要望にも丁寧に対応してくれるはずです。

 


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